5月10日に子猫が誕生しました。逆子で誕生してしまい弱って産まれた事もあり無事に育つかはわかりませんが、今のところ母子とも元気です。

　昨年まではロシアから輸入する事が多くなり、ロシアの猫は国内よりはるかに安いので助かります。外国産というと高いイメージがありますが、ネットで調べるとロシアの場合は平均月収は４～６万円と書いてありますが、そういう国の猫が高いわけがありません。スーパーで牛肉を買う時に、国産と輸入肉はどちらが安いですか？普通に考えればわかりますよね

　しかし、最近はロシア相場もわからない方が、相手のカモにされ輸入が多くってきたので、日本人＝高く買ってくれる　というイメージがロシアのブリーダー仲間に広がって来ているので、他国を探した方が懸命かもしれません

　ネットの子猫販売サイトを見ると、PKD（多発性嚢胞腎　Polycystic Kidney Disease ）検査済みと書いてある方がいますが、今の世の中で検査できるのは、PKD1のみです。勿論、検査をしないで販売するよりはましですが、PKDについてはいまだ解明もされていないので、両親を含め３代以上検査してある子猫を迎えるのが賢明かと思います。

　エキゾチックはPKDだけでなく、心臓が弱い猫や脳障害が多いので、ブリーダーさんがどこまでの知識を持ってブリードしているのかにより、飼われる方の運命が左右されると思います。単なる生ませ家から買うのは、飼われるご自身が、すべてのリスクを負う覚悟が必要です。







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エキゾチックのブリーダー希望の方を募集

　　私もまもなく還暦を迎えようとする年齢になり、後任の方にバトンタッチをしたいと考え始めております。私はバイカラーが好きなので、そういう猫を数多く諸外国から輸入してきましたが、バイカラーのエキゾチックを改良するまでには至っておりません。年齢が10年若ければ、海外から素晴らしい血統のペルシャを輸入して、もう少しはまともなエキゾチックをブリードできたと思うのですが、残念ながら、そこまでの気力が無くなってきております。エキゾチック一本でブリードをしてみたい方がおられましたらご連絡いただければお譲りしようと思います。幸いにも血統が10ラインあるので20年以上は血統がつまる事はありません。また、現在の医学では、エキゾチックやペルシャ猫に多い、多発性嚢胞腎（PKD)はPKD1しか検査できません。私がお譲りする猫もPKD1の検査がネガティブの猫ですが、PKDには何種類かあるので3代以上検査をしてきております。健康で性格の良い猫を基本として、血統を考えながら貧弱なバイカラーを改良しようと思う気持ちの方なら大歓迎です。しいて希望するなら、何も飼われていないまっさらな方なら土台は築いてあげられると思います。雄1匹雌3匹からスタートするのがベストかと思います。大変申し訳ありませんが、すでに国内血統書のみで勝手に繁殖されているような方　或いは　すでに多品種をブリードされている繁殖家さんにはお譲りはできません。あくまでもエキゾチックのブリーダーを目指したい方からの連絡をお待ちしております。

　お問合せはホームページの問い合わせからお願いします。

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